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山の上ホテルの魅力


 御茶ノ水駅を出て明大通りを南に下り、明治大学の脇道をちょっと上ると、ひっそりとたたずむ山の上ホテルが見えてきます。

 時間が止まったかのような、クラッシックな雰囲気を持つ同ホテルは、その独特な静けさから、多くの作家や文化人が長期滞在するホテルとして好まれてきました。池波正太郎、山口瞳、三島由紀夫など、ここで筆をとった作家は数知れず・・・。

 ホテルの建物は、昭和12年に建設され、太平洋戦争が始まると海軍に、戦後は米軍の宿舎として使われた歴史的価値のある建物です。内部のリニューアルは幾度となく繰り返されていますが、その歴史的な重厚さは 今も保ち続けています。

 ところで、冒頭でも書きましたが、「池波正太郎、山口瞳、三島由紀夫などが愛した宿」の気分を味わうのは、とてもオツなものです。同ホテルでは実際に「文豪達が愛した朝御飯というプラン」も用意されています。 また、客室に入って窓を開ければ、木々の緑の隙間から陽光が差し込み、大変心地良いです。この日の光を 文豪達 も浴びていたかと思うと、なんとも感慨ひとしおです。こんな世界に浸っていると、まるでマイナスイオンが漂っているかのような気がしてきます。 ・・・いや、「まるで」ではなく、実はこのホテル全館では、人工的に酸素とマイナスイオンを補給しているんです。スゴイですねぇ。視覚だけでなく、全身で「心地良さ」を満喫できるんです。最新ゴージャスホテルにはない ゆったりとした安らぎ感を味わってみてはいかがでしょう?

 なお、2004年9月に、別館7階がArt Septo Floor(アート・セプト・フロア)としてリニューアルオープンしました。従来の客室のイメージとは正反対で、こだわりの家具と最新式AV機器を設置したスタイリッシュな客室となっています。こちらも、本館同様 重厚感があるのですが、その一方で現代の華やかさも兼ね備えています。


住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1−1
電話・FAX TEL 03-3293-2311 FAX 03-3233-4567
交通
電車 JR・地下鉄お茶の水駅下車徒歩4分
明治大学横上る
羽田空港から 羽田空港からタクシー約30分
チェックイン 12:00
チェックアウト 12:00


写真提供:一休.com